協議会設立までの経緯

長府東部地区は、人口減と少子高齢化で地域福祉、子供の育成など地域の担い手が減少する中で、これからのまちづくりを進める上でまちづくり協議会の設立は必要であると判断し、市が主催した各地区における「まちづくり集会」を基本にして、「長府東部地区まちづくり協議会設立準備会」を立ち上げ、地区の課題や活性化について参加された様々な団体の代表者とともに取り組みを進めてきました。

 長府東部地区の様々な課題を、住民の力を結集して、地区の特徴を生かし、市と協働しながら問題解決や地域活性化などに取り組むため、「長府東部地区まちづくり協議会」を設立します。

 

 

これまでの取り組み

平成27年 9月 3日 「長府東部地区まちづくり設立準備会発起人会」

平成27年10月 8日 「長府東部地区まちづくり協議会設立準備会立上げ」

平成27年11月10日~平成28年 3月29日

「長府東部地区まちづくり協議会設立準備会」 6

平成27年11月24日~平成28年 3月3日

            「長府東部地区まちづくり協議会設立準備会」役員会 3

平成28年 2月28日 「長府東部地区まちづくり協議会住民説明会」

平成28年    4月 3日 「長府東部地区まちづくり協議会設立総会」

 

 

長府東部地区まちづくり協議会の設立趣意

 

長府東部地区は、東は千鳥ヶ丘町から西は八幡川、南(海側)には工場群および工業団地、北には四王司山連山の麓に位置しています。住宅事情は戸建て住宅、市営アパートが主でしたが、近年はマンション・アパート等の集合住宅が多く建設される郊外住宅地域と大中小の工業企業を抱える住工隣接地域です。

 

 昭和40年~50年代にかけて、長府地区への工場進出、マイホームブームなどにより山林の宅地造成が行われ人口が急増しましたが、現在は当地区も少子高齢化、核家族化は他の地区と同様であります。 

現在の世帯数は5,784戸、人口12,135人で、65歳以上は3,837人(31.6%)を占めています。平成23年に比べ、人口は260人減少していますが、65歳以上は570人増加しています。 

人口減と高齢者増は、地域福祉、子供の育成など地域活動の担い手が減少することとなり、地区として様々な課題を抱えています。

  これからは、私たち地区の住民1人ひとりが、改めて地区を見直し、地区の課題について考え・行動し、行政と協働を図りながら課題を解決していくためには、「まちづくり協議会」の設立は必要であると判断し、10月にまちづくり協議会設立準備会を立ち上げ検討して参りました。

  長府東部地区の様々な課題を、地域の特徴を生かしながら、住民の力を結集し、全ての構成団体と互いに知恵を出し合い、「つくろう部会」、「つなごう部会」、「つたえよう部会」を課題解決の柱として、また、扇町企業団地と連携・協働し「安心・安全であたたかいまちづくり」、「健康寿命づくり」、「子供の育成とふるさとづくり」の実現を目指し、「長府東部地区まちづくり協議会」を設立します。

 

皆様方のご支援・ご協力をお願いいたします。